熊本民主商工会《熊本民商》　〜活動内容 2019〜

2019/10/28

熊本市の国保料を引き下げる署名にご協力ください！

　政令市の中で一番高い、熊本市の国民健康保険料（国保料）を、みなさんの力で下げさせましょう！
　制度の改善を求める新しい署名ができました！皆さんご協力下さい。

「国民健康保険料の引き下げなど改善を求める陳情」

　熊本市長大西一史様

(陳情趣旨)
　熊本市の国民健康保険料は、4人家族(夫婦・子ども2人)・所得200万円で年間42万円の保険料となり、政令市の中で一番高い保険料負担のため、多くの市民が「払いたくとも払えない」と悲鳴をあげています。収納率を引き上げのために、預貯金・生命保険の差し押さえなどのペナルティを強化していますが、滞納世帯は30%を超え、全国平均の倍にもなっています。
　そもそも、国民健康保険は、無職者、年金生活者、非正規労働者などの低所得者が多数加入し、熊本市の国保加入者の8割は所得200万円以下の世帯です。ところが1人当たりの保険料は、中小企業の労働者が加入する協会けんぽの1.3倍、大企業の労働者が加入する組合けんぽの1.7倍に上ります。
　国保料には、家族の人数に応じて負担が増える「均等割」があり、子育て世帯などでは、国保と協会けんぽの保険料の格差は2倍にも広がります。
　こうした問題を解決するために、全国知事会等は、「1兆円の公費投入」など、国の財政支援により、国保料を協会けんぽ並みに引き下げることを求めています。国と自治体が協力して公費を増やし高すぎる国保料を引下げることは、熊本市民のくらしと健康を守るとともに、協会けんぽなど他の医療保険制度の安定的な運営のためにも不可欠です。
　また、仙台市や県下では芦北町などが、保険料の均等割の軽減を行っています。多子世帯等の過度な保険料負担を軽減するために、熊本市でもぜひ実施すべきです。
　以上の趣旨から、以下の事項について陳情します。

(陳情事項)
1、大西市長の下で減らされている一般会計繰り入れを増やし、国保料を引き下げてください。
2、国保料の18歳未満までの均等割免除や、低所得者の減免制度を拡充してください。
3、国保料を滞納した市民への資格証明書の発行や機械的な差し押さえをやめ、滞納者の生活実態を良く聞いて親身に納付相談を行ってください。
4、国に対し、全国知事会など地方団体も要求してきた公費投入を1兆円増額し、協会けんぽの保険料並みに引き下げることを求める意見書を提出してください。

■熊本市国保をよくする会
熊本市中央区大江5丁目15番9号(熊本民商内)
TEL.096-366-4281

>>> 熊本市国保署名用紙PDF

2019/06/21

消費税10％中止を求める請願署名のお願い

　今年の10月から消費税率を10％に引き上げようとしています。同時に適用される軽減税率は、商売人への負担が増えるだけでなく、国民の混乱を招く恐れがあります。
　更に複数税率にともなう「インボイス制度」の導入で、1,000万以下の消費税免税事業者も、課税業者にならざるを得なくなるか、取引から排除される恐れがあるのです。

　熊本でも5月に「消費税10％ストップ！ネットワーク熊本」が結成されました。このまま消費税率引き上げが実施されれば、商売人への負担は増え、生活への影響は計り知れません。
　まだ今なら止められる！皆様ぜひ署名へのご協力をお願い致します。(※署名は熊本民商まで)

■消費税10％中止を求める請願署名（ダウンロード用紙）

>>> 署名用紙PDF（個人）

>>> 署名用紙PDF（団体）

2019/02/08

2・6全国中小業者決起大会 in 東京

全国中小業者団体連絡会主催の「全国中小業者決起大会」に参加するため上京してきました。熊本県内からは6名の参加で、前日省庁交渉の打ち合わせに久々の全商連会館へ。

全商連会館

2月6日(水)の午前中は、7つの省庁に分かれて省庁交渉が行われました。熊本交渉団4名は厚生労働省(日本年金機構)と国税庁へ。
別班2名は、消費税増税中止を求める署名を持参し国会議員を訪問。各都道府県で衆参両議院への要請を行いました。

厚生労働省
国税庁

午後からは、国会近くの砂防会館別館にて「全国中小業者決起大会」が行われました。あいにくの雨の中、全国から1,200名が参加し、「消費税10%は中止に！改憲やめよ！中小業者を支援し循環型地域経済で景気回復を！」を合い言葉に、消費税増税反対！辺野古基地建設反対！水道民営化反対などを訴えました。
最後に、昨日議員に手渡された署名の数が、全国で263,000筆集まったとの報告がありました。消費税増税に加え軽減税率やインボイス制度は、中小業者への負担を増すばかりです！

決起大会